良い会社選びのコツは自分が求めている会社を探すだけで良い

ネットなどを見ていると、「失敗したくないFX業者選び」といった業者選びに関する情報サイトがあったりします。ですが、初心者トレーダーであればそこまで複雑に考えないでも問題ありませんので、自分にあっているFX業者でトレードを開始するだけで問題ありません。例えば、「手数料無料、スプレッドについても低スプレッド」となっているFX業者でトレードをするように心がけていきましょう。

手数料とは、実際に1回の取引でいくら必要なのか?というものです。業者はこの手数料で運営を行っているわけなので、基本的に無料というふうにはなっていません。また、手数料でFX業者を選ぶ場合についてですが、デイトレードをするかどうかだけで判断するといいです。例えば、手数料が1回につき100円かかったとします。かなり大雑把な計算となりますが、中期や長期で取引をされているのであれば、手数料はかかっていないようなものです。

中期という長さであっても、1ヶ月間程度は取引をしているからです。初心者トレーダーの場合にはオススメとされている取引方法なのですが、これであれば100円で1ヶ月間の取引が行えているような状況となりますので、無料と大した差はないとなるのです。しかし、デイトレードで毎月100回以上取引をしている初心者トレーダーだと、毎月で1万円以上を使っている計算になりますので、無料のFX業者で選択を行う必要が出てくるのです。

また、手数料無料の場合には業者は運営を継続できないのではないか?と思ってしまいますが、さらに手数料にはスプレッドもありますので、そうでもなかったりします。スプレッドとは、売買が成立した際に発生する金額差のようなもので、高い金額で取引が完了するほどにトレードでは儲けについても大きくなるのですが、スプレッドについても大きくなるようになっているのです。

つまり、1回の取引に100円しか手数料が貰えなかったとしても、スプレッドで数万円の儲けが出ているようであれば、運営上はなんの問題もないとなるのです。実際にスプレッドについては、手数料無料の業者ほど高く設定されておりますので、業者の運営についてはそれほどシビアに考えないでもよいケースが多いとなっているのです。なので、初心者トレーダーのFX業者選びは自分好みのものを選択で問題なかったりするのです。

次に、スワップポイントについても理解しておくとよいでしょう。スワップポイントとは、金利差による儲けなのですが、銀行の金利の高レートバージョンを想像するとわかりやすいです。こちらについても、先ほどのスプレッドのような手数料がありますが、スワップポイントについては業者によって微妙に違ってきます。なるべく高レートのものを選択する必要があるのですが、取り扱っているスワップポイントが少ないというのは取引そのものにチャンスがない状態なので、選べる幅が多い業者を選択するのが吉となっています。