状況によって使い分ける必要があるスプレッドとは

スプレッドについては使い分けも大事です。次のような理由でスプレッドが存在していますので、なるべくスプレッドについては理解をしておいたほうがいいでしょう。まず、スプレッドとは手数料のことです。こちらがあるのでFX業者は手数料のようなものをまったくとっていません。例えば、「手数料無料、スプレッド0.3~」となっている業者については、一般的な手数料がかからない業者なのだと理解できます。

次に、どうしてスプレッドが業者によって違うのか?というと、それは対応している取引が違ってきているからです。例えば、他の業者よりも中期・長期の取引を専門としていたとします。そのような場合には、「スプレッドは高めに設定」されているケースが多いです。その理由ですが、中期・長期においてはすぐに取引が終了とならないからです。そうなってくると、手数料を多めに取らないといけないので、スプレッド設定が高めになっているのです。

逆に、「短期を専門としているケースではスプレッドは低めになっている」業者が多いです。そのようにしないと、初心者トレーダーもそうですがデイトレードをあまりしてくれなくなるからです。ちなみに、スプレッド幅とされているものは、スプレッド設定のことです。なので、スプレッドが0.3~となっている場合については、スプレッドが狭いとなっています。逆にスプレッドが0.7~となっている場合には、スプレッドが広いとなっています。

どうして狭い広いなどの表現があるのかというと、スプレッドについては過去では変動をしていたからです。0.7の時もあれば1.0の時もあるので、常に0.7で固定となっていたわけではありません。しかし、今ではFX業者も新規顧客開拓のためにスプレッド固定で変動なしを謳い文句にして、FX業者としての運営を継続しています。スプレッド固定については変動しないという意味です。変動なしというのは、将来的にも変則的に変わることはありませんという意味になっています。

次に、デイトレードではスプレッドは狭いほうがいいと言われていますが、実を言うとこちらより大事なのは「システムトレード手数料」とされるものです。システムトレード手数料とは、システムトレードという自動取引システムにかかってくる料金です。こちらが高い場合には、デイトレードでは大損をしやすくなるので注意しておいたほうがいいでしょう。システムトレードのおかげで、高速で大量の注文ができるようになっているので、基本的にシステムトレードそのものを使わないという手段はありません。

実際に、初心者トレーダーでもプロトレーダーであっても、トレードをデイトレード形式で行っていく場合には10から100程度の注文を行っているそうです。これを場合によっては、毎時間で行っていくわけですから、指先で入力をしているとトンデモナイ苦労になるのは言うまでもありません。また、システムトレードについてはデイトレード対応のFX業者であれば必ず用意されています。なので、わざわざシステムトレードについては探す必要はありません。

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